「ここからコマンドプロンプトを開く」ツール

ツールの概要

フォルダの右クリックメニューに「コマンドプロンプト」という項目を追加します。 このメニュー項目を実行すると、そのディレクトリをカレントディレクトリにした状態のコマンドプロンプトを起動します。 PowerToys にある Open Command Window Here と同じ機能です。

ファイルリスト

cmdhere.jsインストールスクリプト
readme.htmlこのファイル

簡単な使い方

cmdhere.js をダブルクリックするとダイアログが表示されます。 [ はい ] をクリックするとインストール(メニューへの追加)、 [ いいえ ] をクリックするとアンインストール(メニューからの削除)が実行されます。

ライセンス

このツールのこのバージョンは Public Domain Software です。


以降のドキュメントは中級者以上向けです。

機能の詳細

オプション

cmdhere.js はいくつかコマンドラインオプションが実装されています。

/Install
/Uninstall
それぞれ、インストール、アンインストールを実行します。 これらのオプションを指定すれば実行内容を選択するダイアログが出ません。

WScript と CScript

cmdhere.js は WScript と CScript のどちらでも動作します。 CScript の場合、各種確認はコマンドライン入力になります。

バッチモード

バッチモードでは動作しません。

備考

このツールが編集するレジストリキー

HKCR \ Directory \ shell と HKCR \ Drive \ shell の下に cmdhere というキーを追加します。

PowerToys との併用

このツールがインストールするメニュー項目は PowerToys のものと共存できますし、 現バージョンでは PowerToys の方がインストールされているかどうかのチェックもしていません。 だからといって、両方ともインストールしても何の意味もないですが・・・。

動作条件

このツールは日本語版のNT系Windows(Windows NT/2000/XP)用です。 加えて、Windows Script Host (WSH) が動作する必要があります。 動作確認は バージョン 5.6 でしかしていません。うまく動かなければ WSH をバージョンアップしてください。 9x系でも、var ExecCmdString = ...の行を書き換えればおそらく動くでしょう。


readme.html for cmdhere.js
version 0.01b